総監督
小堤 啓史
経歴
大拳士六段。1990年慶應義塾大学に入学。当時一大ムーブメントを引き起こしていた総合格闘技関連の部活・サークルを探す中で、たまたま友人の紹介で見学した理工学部体育会少林寺拳法部の技術や熱気、そして何より高みを目指しながらも和気あいあいとした雰囲気に惹かれ、入部を決意。現役時代には、学生大会の最高峰とも言われる関東学生大会でOB杯を獲得し、慶應理工の名を全国に轟かす。
大学卒業後、他の武道や格闘技の修練も行う中で、少林寺拳法には「単に自分の力が強くなるだけでなく、幅広い意味で人を成長させられる喜びがある」という気付きを得て、少林寺拳法の奥深さに改めて魅了される。
2002年に理工学部体育会少林寺拳法部五代目監督に就任。学生時代より心掛けている合理的且つ効率的な指導で、多くの部員を大会優勝など各々の目標に向かって導く。少林寺拳法で培った経験・知識を生かし、武道・格闘技、スキー、ダンス等のプロスポーツ選手に指導も行う、身体の使い方のプロフェッショナルである。仕事で多忙な今も尚、心技体の追求に余念が無い。金剛禅総本山少林寺 東京表参道道院顧問も務める傍ら、最近の趣味であるMMA(総合格闘技)にも打ち込んでいる。
総監督からのメッセージ
学生生活は、案外短いもの。本当に意義ある時間にしたいけど何をしたら…と思う人も多くいるのではないかと思います。
少林寺拳法は武道ですが、腕っぷしの強さを磨くだけのものではなく、自己確立と社会のリーダーとなれる人を育てることを大きな目的にしています。人としての魅力と自信を持つ良い道です。と小難しいこと言わずとも…少林寺拳法は"最高のおもちゃ箱"。身体と頭と、両方で楽しみ感動して、折角の学生生活の価値を最大限高めてもらえる事と思います。
慶應理工は本当に雰囲気良い部です。いかにも体育会的理不尽な事とかなしに、しっかり強くなれる技術と仲間がいます。
人生の楽しみを得たい人、勿論単に気になっただけの人、みんなお待ちしてます。
部員から見た総監督の人柄
「総監督」というと、ちょっと怖い人を想像するかもしれませんが、部員やOBOGとプライベートでも飲みに行くようなフランクな関係です。少林寺拳法のみでなく、人生の先輩としてもお世話になっています。
監督
松永 歩
経歴
正拳士四段。2013年に慶應義塾大学経済学部を卒業。少林寺拳法との出会いは中学生、数ある部活から「格闘技をやってみたい」という純粋な興味で入部を決意。修練を重ねるにつれて少林寺拳法の奥深さに魅了される。
大学では理工学部体育会少林寺拳法部に入部し、力ずくではない技術の理論的な組み立てに感銘を受ける。関東学生大会では、組演武3段以上の部で優勝。また弊部で主将を務めると共に、バンドサークルでも精力的に活動するなど、充実した学生生活を送る。
大学卒業後は、渋谷笹塚道院および表参道道院での修練を重ね、2024年に理工学部体育会少林寺拳法部六代目監督に就任。多忙な職務の合間を縫い、理論的で精巧な少林寺拳法の技術と精神を学生に教えている。その傍ら、趣味の楽器演奏と写真撮影を謳歌している。
監督からのメッセージ
「明るく、楽しく、怪我なく」をモットーに、少林寺拳法の魅力を伝え、指導しています!
総監督・監督・コーチ
部員・OBOG
49 代
阿部純大、榊原悠生、篠田愛美、中嶋一樹、新タ龍太郎、松下夏見、吉田隼輔、和栗正浩、徐勇、クォペイジュ
47 代
浅野翔、 井野翔太、 桂川大樹、 佐久間実咲、 佐藤陽亮、 椎橋建仁、 早田真彦、 堀涼介、 藤原夏、 田村明誉、 周依琳
46 代
相澤彩美子、 阿達凛太郎、 枝川絢、 近藤優里、 苅田優香、 西川早紀、 藤田采子、 若月葵
45 代
秋山和樹、 岩井貴之、 柏倉智己、 鬼丸夏季、 郡司島永子、 双石佑太郎、 下田茂範、 高村壮、 福手悠太、 松浦陸、 宮内勇斗、 宮本涼平
44 代
有馬遼太郎、 大森美奈都、 小寺宏樹、 古俣里夏、 田中瑞穂、 津川健、 林愛菜、 林啓輔、 治山桃子、 渡辺慧、 渡辺眞成
43 代
上野山敦士、 大庭菖吾、 奥村拓海、 小田一平、 鈴木笙太、 高村純、 寺田萌華、 野田裕之、 森敬洋
42 代
相木宥佑、 黒須洋克、 小林健児、 高橋瞬、 徳山弘人、 中山正光、 林龍也、 藤原碧、 ラ・ロマン、 山見紗英子
41 代
秋山晋吾、 秋元秀介、 阿孫沙弥伽、 石塚達也、 江藤貴宏、 大澤友紀子、 片岡真理華、 苅田裕美、 川口瑛士朗、 木村俊太、 栗田大地、 柴田明道、 副島宏輝、 立道結、 立石美萌、 中島大輔、 平山博継