はじめまして、52代和田健一朗(わだけんいちろう)と言います。春休みの活動のご報告をさせていただきます。
春休みは2つの合宿がありました。一つは本山合宿、そしてもう一つは部内合宿です。まず、本山合宿では、52代は初めて香川県の本部へ行く経験になりました。コロナの影響で数年ぶりの開催となりましたが、非常に盛り上がりました。普段関わることのない地域の学生拳士たちとの交流や本山の先生方との修練を通して、少林寺拳法の深みをより感じることができたと思います。
私が印象に残ったのは、小手抜きの練習です。小手抜きにおける体重移動が剛法の突きと同じであるということを改めて認識し、剛柔一体の真理に近づくことができたと感じました。
部内合宿は、矢上体育館にて二日間に分けて行われました。主に昇級試験と、次年度に向けた修練を行いました。昇級試験では、一名が六級に、四名が四級に、一名が三級に昇級しました。昇級はできたものの、体捌きや受けなどに課題がまだまだ山積みであることを認識し、より洗練された演武ができるよう、気を引き締めるきっかけとなりました。また監督から改めて基礎を教わり、次年度の新入生を受け入れる体制を整えました。
現在、新歓期間真っ只中であり、新入生を勧誘中ですが、リコタイ少林寺拳法部がより一層素晴らしいコミュニティになりますよう精一杯頑張ります。また、関東学生大会まで残り1ヶ月程度になりました。こちらも精一杯頑張りますので、これからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
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